2009-12-06

手作りはいかが?超簡単Xmasカード―TV出演体験記

11月30日(月)、NHK総合の「ぐるっと関西おひるまえ」に出演しました。平日の11:30~12:00、NHK大阪放送局から公開生放送で、近畿2府4県に向けて放映されている地域情報番組です。私の出番は、クリスマスカードの手作りコーナー。超簡単にできるポップアップXmasカードの作り方を紹介しました。

■ぐるっと関西おひるまえ番組HP http://www.nhk.or.jp/gko/


ポップアップでカードのベースを作りコラージュで飾りつけたXmasツリー

出演のきっかけは、私がやっているNPOのHP・ブログを見た番組ディレクター氏からの電話。事務局に講師を紹介してほしいという依頼があり、理事をやっていることもあって私が出ることになりました。TV出演など初めて、さらに生放送とあって、本番はどうなるのだろう…と思っていましたが、丁寧な事前打合せやシナリオ、そして現場スタッフの皆さんのすばらしいサポートで、無事任を果たすことができました。二人のキャスターのうち、萩原真紀さんが要所要所で手順やポイントを確認しながら番組を進行し、茂山宗彦さん(大蔵流狂言師)が私の説明にしたがってカード作りを実演します。お二人ともプロらしく、さりげなく番組の流れをリードしてくださいました。おかげさまで、自然なやりとりができたのではないかと思います。肝心の内容も好評だったようで、ホッと一安心。後から番組を見返すと反省点はもろもろありますが、自分でつくる楽しさ、身近なものでアートできる面白さなどが少しでも視聴者に伝わったたなら本望です。

それにしても、一つの番組を作るのになんと多くのスタッフが関わり、また事前準備も含めて手間ひまかけていることでしょう。私の出番は約10分でしたが、そのコーナーのためだけに当日は3度リハーサルを行い、その都度進行や時間の割り振りを手直しします。リハのたびにシナリオに朱が入り、対応するのもなかなか大変で。そして、TVの現場は分刻み、いや秒刻みの世界。本番前は10分って長いなあ・・・(汗)と思っていましたが、いったん始まると一気に進んでいきます。 が、その間、つねに時間を意識していなければいけません。進行状況に応じて必要ならば省くところは省き、中核となるテーマやメッセージはしっかり伝えなければいけません。時間が足りず、肝心要の部分が言えなかった…というのはNG。特に「必ず最後にコレを言って締めてくださいね!」と再々念押しされていたことがあったので、終盤が近づくにつれドキドキ度が上昇。そんなこんなで、本番中はずっと頭フル回転モードでしたが、その緊迫感はある種快いものでもありました。次にTVに出るときは、今回の経験を踏まえてもっとバージョンアップします!して、「次」の機会って、いつなのでしょうね!?(笑)

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