2017-11-26

A級テチョラーへの道!?

来年の手帳。
嬉しがってまた(性懲りもなく)2冊使いです。
濃ピンクが「ジブン手帳」。黄色が「ほぼ日手帳」。
いつまで続くか見もの(笑)
しかし、どちらも初めてなので、ちょっとワクワクです。
 
中身はこんなの。
手前のバーティカルが「ジブン手帳」。
下のフリーなタイプが「ほぼ日手帳」。

来年こそは、カッコいいテチョラーめざせ!!!

2017-11-08

継続は力なり

「ほぼ日手帳」の購入をきっかけに、「ほぼ日刊イトイ新聞(略称 ほぼ日)」の存在を知った。
http://www.1101.com/home.html

コピーライターの糸井重里が主宰、株式会社ほぼ日が運営するウェブサイトで、毎日更新されている。Wikiによれば、「日刊」ではキツイだろうということで「ほぼ日刊」と銘うったらしいが、結果的に1998年6月6日の創刊から今日まで、一日も休まず更新されているそうだ。糸井氏自身も毎日トップページに“エッセイのようなもの”を執筆、掲載している。

ほぼ20年間一日も休まず…このことだけで敬服至極。以来「ときどき」読んでいる。(私の場合、単にアクセスするだけでも「ほぼ日」にも至らない。)

以前に参加したマインドマップのセミナーの講師も、数年来毎日メルマガを配信していると言っていた。土日だからとか、風邪を引いたからといって休むと、かえってペースが乱れて(再開するのが)しんどいから、と。

何であれ、一日も休まず続けるというのは大変なことだ。どんな些細なことであっても、である。高熱を出してフラフラの日もあれば、終日外出で時間が取れないこともある。書き物なら、どうにもネタが浮かばないこともあるだろう。そんなハンディを乗り越え、「今日一日ぐらい休んでも…」という様々な誘惑を退けて、どんな条件下でも決めたことを、それも長年にわたって実行し続ける。

若い頃は、これをやって成果があるのか、どのぐらいの成果が期待できるのか、ばかりが気になって、実行する以前に「見込める成果」を予測することに気がとられていた。小さなことの積み重ねが未来をつくる、と言われても、頭でわかっていても、実感が湧かなかず、継続へのモチベーションを維持することができなかった。しかし、昨今は、良きにつけ悪しきにつけ、日々の積み重ねが今を作っていると実感する局面が増えたのだ。特に「悪しき」方について。

年齢を重ねるにつて、大なり小なりバグというか、心身の不調やこれまでのやり方に不都合が顕在化してくるものだが、その元をたどっていけば、長年の間違った、不適切な習慣・方法に気づかされることが少なくない。食事、睡眠、姿勢、歩き方、呼吸から、ものの見方・考え方まで…それらはたいてい無意識にやっていて、何かの不具合を自覚したときに初めて見直す必要に迫られる。しかし、いったん身についた不適切な習慣や方法を正常化、最適化するのは、大変なことなのだ。

そして、ふと思い至った。

継続は力なり。

不適切な行動や習慣の積み重ねが、望ましからざる結果を招来する。裏を返せば、適切な行動や習慣の積み重ねこそ、望ましい結果への王道なのだ。100パーセントではないにしても、人間の営みの中で、小さなことの積み重ねがもつ重みは、思っていた以上に大きい。

ものすごい偉業でなくとも、どんな小さなことでも、毎日何かを続けている人、続けられる人には、心からの敬意を覚える。ミドルエイジど真ん中になって、ようやくその重みと凄さを実感するようになった。もっと若いころから実行していれば…という悔悟もないではない。

しかし、思い立ったが吉日。

今日からでも、倦まず弛まず、今日積むべきレンガを積み上げる人間になりたいと思う。

2017-11-01

手帳の季節

ら手帳のシーズンがやってきた。
毎年この時期になると、大型書店の手帳コーナーをウロウロしながら、アレでもない、コレでもない…と気がつけば1時間近くも物色する日が増えてくる。
実は未だに定番が定まらぬ手帳ノマドである。

手帳の目的・用途は、大きく次の二つがあると思う。
①スケジュール管理
②行動や思考・アイデアの記録、ライフログ

かつて自分にとって、手帳の用途は、ほぼ①に限られていた。しかし、スケジュール管理がほぼスマホにシフトしてしまった今、①の目的で手帳を使う必要性はガクンと減ってしまった。

スケジュールは、何度も書き変えることが多いので、更新・修正が容易なデジタル端末、とりわけ外出時にほぼ携行しているモバイル端末は、スケジュール管理には紙よりも便利だ。実際、手帳をほとんど使わなかった数年間がある。

しかし、手帳の意義は、スケジュール管理だけにあらず。
思考や行動の記録もまた、手帳の大事な機能だ。

②は、日記(Diary)に近いものだが、自分の中では「日記」というと、心情吐露に傾きがちなこと、また、それなりの分量を書かなければという強迫観念にかられることもあり(それは日記帳の“大きさ”によるところが大きい)、さしたる特記事項が見当たらなかったり、まとまって書く時間が取れなかったりすると、たいていそこからフェードアウト一直線である・・・

一方、大そうな心情吐露ではなく、ちょっとした思いつき、何かを見たり読んだり体験した感想など、その場ですぐに書き留めたいと思うことがらもある。家に帰って、机に向かい、日記帳を開いて・・・それまでに、印象も書く意欲も薄れ、失せてしまうものだ。そういうときに、コンパクトな紙の手帳があれば重宝する。

また、近年、自己マネジメント力強化のために、自分の思考や行動を記録する必要性を強く感じていることもあり、ここ2~3年手帳マイブームが復活。コンパクトかつハンディにして、必要十分な記述スペースをもつ手帳を探し求めて、年末の足音が聞こえてくると手帳売り場をさすらっている。

今年は、こんなのを使っている。

使い勝手そのものは悪くないのだが、いかんせん風貌に華がなさすぎる・・・地味〜な紺のカバーがいかにも「事務用品」で、残念ながら持つ喜び、使う愉しみがない・・・(手帳よ、すまぬ。)中身は決して悪くないのだが、カラーバリエーションの少なさはリピートへの欲求をダウンさせてしまう・・・

というわけで、本日、2種類の手帳をネットで注文した。
①ほぼ日手帳planner(A6サイズ)
②ジブン手帳mini(B6スリムサイズ)

①は、去年も気になっていたのだが、気づいたときにはすでに、めぼしいデザインは売り切れていたのだったと思う。たまたまネットを見ていたら、今日が発売日ということで、直販サイトで即買い。

②は、今の手帳とフォーマットは似ている(バーティカルタイプ)が、曜日によって色分けされているのと、DIARY(1年)、LIFE(一生)、IDEA(メモ帳)という3分冊仕様が気に入って、やはりネットで即買い。

それぞれコンセプトやフォーマットが違うので、いい具合に使い分けができそうな気がする。届くのが楽しみである。