今年の自分的キーワードが決まった。
・覚悟
・統合
・面白さ
である。
文にすると、
覚悟をもって
今までやってきたことを統合し
面白いことをやっていこう
となる。
このなかでいちばん大事に思っているのが、「面白さ」である。
私は、自分の言ったこと、やったことが「面白い」と言われたとき、最高にハッピーである。「素晴らしい」とか「立派だ」と言われるより嬉しい。(あまり言われたことはないがw)
気のおけない旧友などに会うと、しみじみ「あんた、ホンマにおもろいなぁ」と言われることがある。学生時代、かなりカゲキかつアホなことを言って友と笑い転げていたので、旧友に会うとその身体記憶がカムバックして、面白さのスイッチが入るのかもしれない。
ひるがえって、現在。
―昔より面白くないんとちゃうか?自分。。。
まあ、それなりには面白いかもしれないが、いろいろな意味で「面白さ」を忘れていたように思う。
「面白し」とは、もともと目の前がぱっと明るくなる感じを表すのが原義といわれる。
いわゆる楽しい、愉快、滑稽、可笑しい…などほか、景色などが明るく広々として気分がはればれする感じ、対象の事物が普通の基準からみて新鮮・奇抜で変化に富み、興味をそそる、などの意味合いがある。
人が「面白い」というとき、それは単に笑えるというだけでなく、どこか新しい切り口、今まで考えたこともなかったような視点に、目から鱗が落ちるような感覚をともなっているのではないか。
英語のinterestingは、(主として知的な)興味・関心をそそるような面白さを表すが、日本語の「面白い」は、もっと広がりのあるconnotationをもっているように思う。interesting も好きな語だが、やや知に傾きすぎているきらいがあり、「面白い」のもつ豊饒な世界観を表しきれない。
というわけで、OMOSHIROIを、MOTTAINAI、KAWAIIに続く世界標準のニホンゴにしよう、というひそかな野望を抱いている。
人生のおひるどき(只今正午です)、あらためて「面白い/OMOSHIROI」を追求します。
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