2011-05-08

チェロことはじめ

チェロを始めました。今日が初レッスン。これまでピアノとクラリネットの演奏経験がありますが、弦楽器は初めてです。ヴァイオリンをはじめとして弦楽器は早期英才教育のイメージが強く、なんとなく敷居が高かったのですが、小6の姪が習いたいと言い出したのに触発され、一緒に始めることにしました。先週の体験レッスン以来、近年まれにまれにみるドキドキ、ワクワクぶり。期待と不安の入り混じる高揚感に、心身大いに活性化しています。

約1時間のグループレッスンを終えて、イスから立ち上がると、太ももの内側に微かな筋肉痛、そして意外に腹筋も使っていたのだなと実感。先生曰く、「チェロは全身運動なんですよ。」管楽器は当然のごとく腹筋を使いますが、チェロも膝に挟んで楽器を支えるなど、けっこう腹筋や下半身の筋肉を使うようです。チェロは座って演奏しますし、ヴァイオリンやヴィオラに比べて姿勢も自然なので、一見ラクそうに見えますが、あの大きな楽器を一定のフォームで保つということは、当然いろいろな筋肉を使っているわけですね。チェロの名手でもある友人kiyoria氏の「コアトレにもなる」という言葉は、本当だった!

弦楽器は、ピアノとも管楽器とも違って、自分と楽器との距離が直接的なような間接的なような、その両方を行き来するような感じで、とても新鮮。ピアノは、かなり客観的に楽器に向かい合う感じがしますし、管楽器は息で音をつくるので、楽器と体はかなり一体的です。弦楽器はそのどちらとも違う、独特の感触です。

今日は、ふだん使わない筋肉や意識を使った後ならではの、心地よい疲労感に包まれています。久しぶりに生の音楽に触れて、いろいろ思い出すこともあり、書きたいこともありますが、これからボチボチと。Buona notte!:-)

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

おめでとうございます。相変わらず行動が早くて、すばらしい☆
ピアノ、管、弦の触覚的な比較、なるほど、です。3つとも弾ける貴女だからこそですね。
たとえばブラームスのクラリネット三重奏を聴くとき、私とは絶対違う聴こえ方になるんでしょうね。チェロしか弾けない私には羨ましい。私も管楽器トライすべき?

名手ってかいてくれてありがとうね ホホホ。

alba さんのコメント...

Kiyoさま

ピアノ/クラリネット→もう弾けない/吹けない
チェロ→まだ弾けない

要するに、何にも弾かれへんのやないか~ ホホホ。
まあ、どれも大したことないが、いろいろかじってる、
というのも、それなりのアドバンテージはあるかも!?
でも、チェロの感触は本当に独特で、ちょっと感動しました。

では師匠、どうぞよろしく☆