2012-01-09

チェロきたる

昨年6月、同じタイトルの記事を書きました。チェロを始めたばかりの私に、旧友kiyoria氏が予備の楽器を貸してくれたのです。

今回登場するは、正真正銘のマイ・チェロ。この週末、某楽器店で開かれた試奏会にて、新年早々Bingo!な出会いをしたのです。

1年以内には自分の楽器を買えたらなと思っていましたが、正直こんなに早く来るとは思っていませんでした。「似合ってる」というkiyoria氏の言葉、「楽器は出会いだから」というS先生の言葉…kiyoria氏はお手頃価格から高価なオールド楽器までガンガン弾き比べて、私をよく知る友ならではの率直なコメントをくれました。偶然にも彼女と入れ替わりに会場にやってきた先生は、予算もふまえた上である程度絞り込んだ数点を、2時間近く弾き比べ、プロの意見や判断基準を教示くださいました。

そして、最終的に決まったのが、ベルギー出身の彼↓



実は最初にピピッときた楽器でした。弾いているときの幸福感がなんともいえず、しっくりと自分の体にフィットするような感じがありました。

つややかなアメ色のボディとカフェ・オ・レのようなまろやかな音色が魅力の、シックなdolce派とでもいうべき個性の持ち主。これからともに音楽をつくっていくパートナーです。

さ!肝心の腕を磨くべし!!

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